仏教経営学Academy

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ならぬ堪忍、するが堪忍

『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の
仏教経営学Acamdemyの飯田隆史です。

 

「最近、妻と上手く言ってないんです。  毎日喧嘩が絶えません」

「なんであいつ言ったとおりにしないんだろう

 高い給料払ってやっているのに。。」

 

日々の生活の中で 皆さん、それぞれに仕事も家庭も思い通りにならず

苦しんでおられる方が多いようです。

 

 

イソップ物語に、こんな話があります。

 

ある中年の男が、二人の女性と恋愛をしていました。

 

一人の女性は、彼よりもずーと若く、 もう一人は、幾つか年上でした。

 

若い方の女性は、少しでも彼が若く見えるように、

夕食後、膝枕にした彼の頭の白髪を一本一本、 抜いていく・・。

 

ところが、年上の女性は、彼が自分よりも 若く見られることを嫌っている。

 

そこで、朝食後 彼の頭の黒い毛を一本一本入念に 抜いたのです・・。

 

 

しまいには、男は丸坊主になってしまったとか!

 

話の終わりには

 

「あちらにも、こちらにも 良くすると

 自分の身がたたなくなる」

と書いてあります。

 

 

経済的に恵まれているけど、 子供がいなくて苦しんでいる・・

 

子供がたくさんいる夫婦は、 お金が無くて困っている

 

綺麗な顔をしていると思えば、 背が低くてちょっと太め・・

すらりとしていると思えば、顔がどうも・・

 

各人各様の悩みを抱えているようです。

 

 

仏教では、この世を

「娑婆(しゃば)」

といわれます。

 

これはインドの言葉ですが、 中国語では

「堪忍土(かんにんど)」

と訳されます。

 

 

これは、

堪え難きを堪え、忍び難きを忍ばないと

生きていけない世界、

ということです。

 

 

はじめから、この世は自分の思い通りにできるはず

と思い込んでいると、 夫婦関係でも、職場の人間関係でも、

面食らう、戸惑うことが たくさんでてくると思います。

 

 

どうして、自分の思い通りにならないのか、

嘆き、愚痴をこぼし、果てはやけを起こして

とんでもないことをしてしまいます・・

 

 

「ままにならぬと

 おひつを投げりゃ

 そこらあたりは

 ままだらけ」

 

 

ならぬ堪忍 するが堪忍。

 

難しいことですが 心のもちようが、大事だなと知らされます。

なぜ出世するエグゼクティブたちは、20代で思想や哲学を学んでいるのか?

『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の
仏教経営学Acamdemyの森川卓典です。

 

最近以下の記事が話題となりました。

 

 

年収数千万円稼ぐエグゼクティブに共通する「20~30代でやってきた」6つのこと

『リクナビNEXTジャーナル』より

 

この記事では株式会社リクルートエグゼクティブエージェントの森本千賀子さんが、

年収数千万円以上を稼ぐ経営者や経営幹部が

20代・30代でやってきたことを紹介されています。

 

 

人脈やロールモデルなどが語られていますが、

哲学や思想について言及されています。

 

【5】思想、哲学を学ぶ

企業を訪問して社長室に通されたとき、本棚を見ると、ビジネス書に混じって

歴史や思想、哲学の本が並んでいることがよくあります。

そうしたセミナーに参加するエグゼクティブも多数いらっしゃいます。

 

 

言われてみると、スティーブ・ジョブスや仏教僧侶でもある京セラ会長の稲盛和夫氏と

いった超エグゼクティブ層も仏教のような哲学思想を学んでいました。

 

なぜ彼らが哲学思想を学ぶのでしょうか?

 

 

経営層をはじめとする出来るビジネスマンは多くの本を通じて、知見を深めています。

 

著名な経営者で本を全く読まない人は聞いたことがありません。

 

自身が出版してることからも、読書量は伺い知れます。

 

 

そしてそのジャンルは多岐にわたっています。

 

最新のビジネス書から純文学まで幅広く読んでいます。

 

そうすることで様々な人間と会う経営層は、上手く対応することができるのです。

 

 

また市場の動向を察知したりすることができます。

 

直接話を聞くことや体験することも大事なことですが、

効率的に学ぶという点において読書に勝るものはありません。

 

読書は経営者において必須の勉強と言えるでしょう。

 

 

 

しかし、それらで得られるのは市場動向や流行りなどの、

世の表面的な事柄です。

 

 

もちろんビジネスにおいて、それらは非常に重要なものです。

しかし将来の市場や人生を見据えた時に、それらしかないと知見不足に陥ります。

 

なので時代を経ても変わらない古典を読み

古の思想を学ぶのです。

 

 

先人の知恵、社会の原理・原則などを学ぶことで、

重要な局面を迎えたとき、最適な判断を下すための指針を得ているのです。

 

 

最近では「座禅」や「マインドフルネス(瞑想)」などに

はまっているエグゼクティブも見かけることがあります。

 

そうして原理原則を学ぶことで、市場の遠い先を見据え、

自己の人生を深掘りすることができます。

 

 

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もちろん単純なハウツーではありませんから、

5分読んですぐに活かされるものではありません。

 

 

しかし役に立たないものこそが、後になって活かされることを

知っている経営者は古典から哲学思想という通常読んでいる分野とは

異なる世界を積極的に学ぶのです。

 

 

そして高次元な観点をもつことで、通常とは違った見え方ができます。

 

経営層にはトラブルが耐えません。

 

それも会社の規模が大きくなればなるほど、

予見できるトラブルは多くなります。

 

 

優秀な経営者とはいえ、トラブルをゼロにすることはできません。

 

そんな時に物事の観点が多いかどうかが

冷静沈着な判断ができるかのカギです。

 

 

トラブルをトラブルのまま受け取るのではなく

 

「なぜそれが起きたのか」

「原因はなにか」

「どうすれば再発が防げるか」

 

を冷静に決断することが求められます。

 

また、これらは精神の鍛練にもつながります。

 

いかなる場合でも冷静に思考し、決断しなければならない立場の人だからこそ、

必要なトレーニングといえそうです。

 

 

 

物事をありのままに見つめることを仏教では、

諦観(たいかん)と教えられています。

 

 

これは「諦(アキラカに)観(みる)」ということです。

 

生や死について触れられる哲学思想を知ることで、

目先は表面的なことを超えて、判断することができます。

 

 

人間の本質を知るために ビジネスの相手は人間です。

 

PCを前にする時間が長くとも、ビジネスを動かしているのは人間です。

 

またトラブルの元を辿って行くと、自分はもちろん相手や部下の人間に迫られます。

 

 

そして人間の行動は心であり思想です。

 

行動心理学で教えられているような表面的な行動原理よりもさらに深い、

人を動かす思想を知ることは、ビジネス以上に価値があることです。

 

 

「汝自身を知れ」と言われるように、

哲学思想は「人間とはなんぞや」という問いから生まれています。

 

 

思想を知ることは人間の本質に迫る行為です。

 

人間を知ることで、自分を知り、そして相手も知ることになるのです。

 

仏教も実機が教えられてる教えです。

 

 

実機というのは「真実の機」ということで、本当の人間のことを言います。

 

 

機械のように、誰かの作用や影響を受けて、

どうにでもなってしまうため、「機」と言われています。

 

 

実機とはどういったものかを仏教で学ぶことで分かっていきます。

 

遠いようで、ビジネスと関係が深いのが哲学思想です。

 

 

しかしこれら哲学思想は一朝一夕で学べるものではありません。

 

歴史が長い分、その哲学は深いです。

 

単純に理解できるものは単純ゆえ学べるものは浅く、

なかなか理解できないものは、難解ゆえ学べることが深いのです。

 

 

 

ゆえに先を見据えた聡明なエグゼクティブほど、

哲学思想を学ぶのは早い傾向にあるのです。

 

 

20代に限らず、今日が一番若い時です。

 

哲学思想の中でもぜひ仏教思想・仏教経営学を学んでいっていただければと思います。

憧れのひきこもり生活も”地獄”になる?

『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の
仏教経営学Acamdemyの森川卓典です。

 

2015年の8月。

 

 

動画やゲームの人気総合サイトDMM.comが企画した

あるキャンペーンが話題になったのをご存知でしょうか?

 


その名も

「天国?地獄?一週間の最高のひきこもり体験!」

です!

 

 

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「最高のひきこもり体験」と言うだけあって、内容が充実しています。

 

まずは、DMM.comが見放題です!

最新の映画含めた動画も見れますし、オンラインゲームもできます。

お金を気にせずコンテンツが見放題というのは最高ですね。

 

最近話題の「艦これ(艦隊これくしょん)」もできます。

映画みてゲームをして、ゲームに飽きたらアイドルの動画でも見て、また映画見て…

とやっていたら、一日は余裕で時間が過ぎそうですよね。

 

これは、うらやましい限り!

 

 

 

そして、ひきこもる家も無料で用意されています。

家賃や光熱費については考えることは不要なので

電気代使いすぎなんじゃないかとか、

水を使いっぱなしにしてたかなどの心配は無用です。

 

これなら、安心してひきこもりに臨めますね!

 

 

さらに一日三食ついてきます!!

ひきこもりしてると、当然ご飯は作りませんし、外に出て食べるのも面倒でしょう。

ということで、勝手に作ってくれて勝手に持ってきてくれるという親切設計。

 

衣食住がほぼ完備された状態なので、万全の状態でひきこもり生活を満喫できそうです。

仕事で多忙を極めたり、人間関係で嫌なことがあったりすると、

引きこもり生活に憧れますが、そういう点でこれは完璧ですね。

 

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ただし外出厳禁というルールが課されています。

まあ引きこもり生活ということなので、当然です。

 

それに眼をつむれるくらい魅力的な企画でしょう。

そんな極楽生活ぜひやってみたいという人が多いのではないでしょうか?
 

 

 

しかし、実態はそうではなかったと

体験レポートでは語られています。

 

 

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挑戦者のユウトさん(27歳)は語ります。

 

「先に言っておきますと「地獄」でした。

 最初は楽しかったんですが、 始まって3日目で急激にキツくなってきました。

 

 外にも出れず、ずっとひとりぼっちで誰とも

 コミュニケーション取れないことがこんなに辛いとは…。

 

 5日目くらいからは今が夢か現実かわからないくらい

 フワフワしてきて、あんまりよく覚えてません」

 

夢の様な企画のように思いますが、実態は全く異なるものだったようです。

 

良かったことベスト3としてやはりDMM.comのコンテンツが

見放題というのとご飯の美味しさを語っています。

 

しかしベスト3なのに3位が「特になし」というところからも辛さが伺えます。

 

 

 

では何が辛かったのでしょう。

 

辛かったことベスト3を見てみると

 

「人とコミュニケーションを取れない」

「太陽の光が浴びれない」

「ご飯が重すぎる」

 

ということが挙げられています。

 

太陽が浴びれないやご飯が重すぎるは確かにそうですが、

1位の「人とコミュニケーションを取れない」はむしろ引きこもりの醍醐味なのに

「なぜ?」と思ってしまいます。

 

 

思わずDMM英会話で講師に声をかけてしまうくらい辛かったようです。

 

「何よりも人とコミュニケーションを取れないのが辛すぎます。

 今まで生きてきて、こんなに人と話さなかったことはありません」

 

とユウトさんは語っています。

 

 

望んでいたことがなぜ”地獄”になってしまうのでしょうか?

 

 

どんなことにも、私達の心は”飽きる”ということがあります。

 

どんなに楽しいことでもつまらなくなる時がくるのです。

 

 

例えばあなたが一番好きなものは何でしょうか?

 

好きなものだからといって一日毎食食べ続けていたらどうでしょうか。

 

どんなに美味しくても、最初に感じた美味しさはなくなり、飽きてしまうのです。

 

 

 

それは仕事でも言えます。

 

よく趣味を仕事にしたいという声を聞きます。

 

しかしそれが幸せなのかというとそうでもないようです。

 

趣味というのはたまにやるからよいのです。

 

仕事、つまり”毎日やらなければならない”となると全く違ったものになってしまうようです。

 

 

「テニスをしていい」というのと「テニスをしなければならない」というのは

やることは同じでも全く意味合いが変わってしまうのです。

 

 

 

仏教ではどんなものも続かないことを「無常」と言われます。

 

それは周りの物もそうですし、自分の肉体のこともいいますが、それだけではありません。

 

私の心も無常であり、変わり通しなのです。

 

 

あるときは最高と思っていても、その最高という気持ちは続きません。

ちょっとしたきっかけで最高が最低になるのです。

 


DMM.comの引きこもり企画も、最高の引きこもり体験が

最低の引きこもり体験になったのも頷けます。

 

 

時々、自由に引きこもりするのがよいのであって、

1週間ずっと、ルール付きで引きこもりのは訳が違います。

 

 

やることが引きこもりでも、心は楽しめないのは当然でしょう。
 

 

さらに興味深いのが、今回の引きこもり企画の最後に被験者はこう語っています。

 

「僕は現在無職でして、就職活動に疲れてこの企画に申し込んだんです。

 でも、今はその反動で「ただただ働きたい」と思えるようになりました。

 

 就職活動を再開して、一刻も早く定職に就きたいです。

 いつまでもこんなことしてちゃダメだ、って強く思いました。

 もうあの部屋に戻りたくないんです。頑張ります!」

 


これはなかなか面白い結果ですね。

 

積極的に引きこもり体験に応募するということは

そういう願望が強かったはずです。

 

 

まともに働きたい人は面白がりはするものの、

応募はしないでしょう。

 

体験後さらに引きこもりたいとなってもよさそうなものですが、

結果はその真逆となりました。

 

 

「就職活動なんて嫌だ、引きこもりたい」

と思っていた体験者が

「ただただ働きたい!」という心に変わったのです。

 

よほど引きこもり生活にこたえたようですね。

そういう意味では、いい薬になったのかもしれません。

 

 

この点からも心の無常さが伺えます。

私たちの心は常に動き通しであり、一瞬一瞬変わっていきます。

 

働く気持ちが強くなったのは大変素晴らしいことですが

その心もやがては変わってしまうでしょう。

 

「働きたい!」からまた

「仕事に行くのが嫌だ。。家でゴロゴロして引きこもりたい」と

心が変わってしまうこともあるでしょう。

【12月定例会】自業自得は仏教用語

『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の
仏教経営学Acamdemyの飯田隆史です。

 

あなたは

 

自業自得

 

という言葉をご存知ありますでしょうか?

 

日本人にとっては、馴染みが深い言葉でありますし、あなたも一度くらいは使ったことがあるでしょう。

 

実は「自業自得」という言葉は、本来は仏教の用語だったのです。

 

このことを知るひとは、少ないのではないでしょうか??

 

 

そして、この本来の意味には、私達が幸せになるにおいて

重要なことが教えられているのです。

 

今回の定例会では、こちらについてお話していきたいと思います。

 


■内容

 ・自業自得のホントの意味 

 ・仏教の根幹とは?

 ・いつでもどこでも変わらないものとは?

 ・運命は、どうやって決まるの?変えられるの? 

 ・正直者は馬鹿を見ると思ってしまうのはなぜ? 

 ・バレなきゃいいじゃんの落とし穴  ・3才の子供でも知っているけど、
  80才でも難しいことがある

 ・運命を変える6つの行いとは? 

 

■日程
 12月21日(水)  14:00~16:00

 

■場所
 東京都新宿区西新宿7-7-25 ワコーレ新宿第二ビル3F

 ライブクリエイトセミナールーム

 

■参加方法
 こちらの申し込みフォームからお申込みください。

 ※お申し込み期日は、開催前日までにお願い致します。

 

 

■講師プロフィール

飯田隆史 img_8608-1

仏教(浄土真宗)講師

1975年 東京都生まれ

1998年 法政大学法学部政治学科卒業

 

政治を通して社会を変えたい! と政治家を志していたが、20歳の頃に仏教に巡り合い、一転。

「すべての人が仏教を学んで「人間に生まれて良かった」という  

喜びの身になって頂きたい」 仏教をお伝えする講師になることを決意。

 

大学卒業後、仏教学院に入学し浄土真宗を専門とする講師となる。

 

以来、16年にわたり関東、東海、関西、北陸、韓国などで

初めて学ぶ人にもわかって頂けるように「1からわかる仏教勉強会」を開催。

 

渋谷区在住 年間講座回数100回以上。のべ3万人以上に講座・個別レッスン。

【11月定例会・動画】運命の原因と結果の法則_part2

『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の
仏教経営学Acamdemyの飯田隆史です。

先日の11月定例セミナーでは、

 

「運命の原因と結果の法則」

 

についてお話しました。

 

 

これは、仏教のすべてを一貫する教え

といわれ、非常に重要な内容となります。

 

 

この教えをしっかりと理解していないと、

仏教をいくら学んでも、理解することはできませんので、ぜひしっかりとチェックしてください!

 

 

 

 

 

「運命の赤い糸」を信じますか?

『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の
仏教経営学Acamdemyの森川卓典です。

 

皆さんは、

 

「運命の赤い糸」

というものを信じますでしょうか?

 

これは

「いつか結ばれる男と女は

 お互いの指を赤い糸で結ばれている」

と言われる言い伝えです。

 

 

古今東西、「運命」というキーワードにまつわる

研究、宗教、文化、書物、物語、映画など

多くの分野で扱われています。

 

 

それほど、多くの人が関心をよせて

最もしりたいものが「運命」ということだからです。

 

 

しかし、運命とは、実に不可解なものです。

 

突然のトラブルや災難にあう人もあれば

予期せぬチャンスに恵まれる人もあります。

 

 

小学生の頃はスポーツ万能でモテモテだった男の子が

地元の小さな会社でほそぼそと生活していたり

 

 

昔は男子の憧れの的であった女の子が

大人になったらいつの間にか、男性になっていたり。

 

みんな幸せになりたいと思ってはいますが

人生思い通りにいくことばかりではありません。

 

 

 

すべての人が求めているものは

 

「どうすれば幸せになれるのか?」

 

これ一つと言っても過言ではないでしょう。

 

 

 

私達の運命の因果関係について、仏教では次のように教えています。

 

善因善果 (ぜんいんぜんか)

悪因悪果 (あくいんあっか)

自因自果 (じいんじか)

 

 

これは一体どういう意味か??

一つ一つみて行きましょう。

 

まず  

 

善因善果

悪因悪果

 

とは、  

「善い種(原因)をまけば善い結果

 悪い種(原因)をまけば、悪い結果が現れる」

 

ということです。

 

分かりやすく植物のことで例えれば、

 

畑にダイコンの種をまけばダイコンが、

キュウリの種をまけばキュウリが出てくる

 

ということです。

 

無題 

 

ダイコンの種をまいてキュウリが生えることも、

キュウリの種をまいてダイコンが出ることもありません。  

 

まいた種と同じものしか生えてはこないのです。

 

 

ダイコンの種をまきながら

“何が生えてくるのかな”という農家の人もないし

 

キュウリが出たのを見て

“あの時、何をまいたかな?”

と迷う人もないでしょう。    

 

 

まいたものを知れば

何が出てくるか分かるし、

 

出てきたものを見れば

まいた種が分かるからです。

 

 

 

次に、  

「自因自果」

 

  とは、  

 

「まかぬ種は決して生えない

 刈り取らなければならぬ一切は

 自分のまいたものである」

 

ということです。

 

 

自分が酒を飲めば自分が酔っぱらいます。

友達が一生懸命、勉強しても、自分の成績は上がりません。

自ら努力して勉強しなければ、成績は上がりません。  

 

 

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このように、まいたその人に結果が現れるのであって、  

 

他人のまいた種の結果が自分に現れたり(他因自果)

自分のまいた種の結果が他人に出る(自因他果)

 

ことは絶対にない、と仏教で教えているのです。

 

 

ここで言われる「結果」とは、

 

「私達の運命」

 

ということです。

 

 

そして、「原因」とは  

私たちの「行為」「行い」

のことです。  

 

無題

 

 

つまり、  

 

善因善果

悪因悪果

自因自果

 

とは  

 

 

 

「善い行いは、善い運命(幸福)を

 悪い行いは、悪い運命(不幸)を生み出す。

 

 善いのも悪いのも自分に現れる運命のすべては、

 自分の行いが生み出したものなのだ」

 

ということなのです。

【11月定例会・動画】運命の原因と結果の法則_part1

『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の
仏教経営学Acamdemyの飯田隆史です。

 

先日の11月定例セミナーでは、

 

「運命の原因と結果の法則」

 

についてお話しました。

 

 

これは、仏教のすべてを一貫する教え

といわれ、非常に重要な内容となります。

 

 

この教えをしっかりと理解していないと、

仏教をいくら学んでも、理解することはできませんので、ぜひしっかりとチェックしてください!

 

 

 

 

 

大成功したければ、経営を学んではいけない

『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の
仏教経営学Acamdemyの森川卓典です。

 

この資本主義社会で成功する上で
必要不可欠とされているスキルの一つに
「経営」のスキルが挙げられるでしょう。

 

経営についての資格で有名なものとしては
MBAなどがあげられるでしょう。

 


そして、MBAの資格を有する人は
他社よりも優遇され、成功に近づくように思われています。

 


そもそも、MBAで一体、何が学べて
何を身につけることができるのでしょうか?

 

 

まず、MBAは資本主義社会のルールを教えてくれます。

 


企業であろうが、病院であろうが、お寺であろうが、
この社会の中に存在する限り、法律やルールから
逃れてやってはいけません。

 


たとえ病院やお寺であっても、経済的成功が
目的ではないにせよ資本主義の中で維持発展して
いかなければならないので、そのための方法論を
徹底的に学ぶわけです。

 


その結果、そこでしっかり学んだ人が活躍する組織は、
「現在の社会の枠組みの中で」元気になります。

 

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一見すると、理にかなっており
MBAの資格は現代社会において
優遇されるものと思われます。

 

しかし、どうでしょう。


ここに、思わぬ『落し穴』があるのです。

 

たとえば、もともと

「世界から貧困を無くしたい」

という志を持って、ビジネススクールに
来た人はどうでしょうか?


戦略やマーケティングやファイナンスを学び、
NPOを立ち上げて、世界から貧困を無くすために
頑張るかもしれません。


ですが、もしもその貧困が資本主義社会の枠組みの
いびつさそのものに端を発しているとしたら?


そもそもNPOというあり方自体が、
既存の経済社会の枠組みにおいて
存在を許された組織形態ですから、


既存の枠組みそのものを
揺さぶるような力を持つことは難しいでしょう。

 

図らずも「優しい顔をした資本主義」
のイメージ作りに貢献してしまう恐れもあります。

 

極端な話、世の中を変えたいと思っていた人が、
気がつけば、世の中の体制を守る人になってしまうのです。

 

また、MBAには仕事能力の高い人が集まります。


志があろうとなかろうと、仕事の面で
ハイスペックな人材が多いことは確かです。

 

そういう人たちが「この世界での成功のルール」を
叩き込まれ、目の前に「この世界で成功とされているキャリアパス」
を用意されると、


たとえ、もともとお金には代えられない大きな志が
あったとしても、心が揺れ動くのが人間というものでしょう。


資本を持っている側にしてみれば、
敵に回すとやっかいな相手が、
それくらいで自分の飼い犬に
なってくれるなら安いものでしょう。

 

資本主義のカラクリとも言えるでしょう。

 

過度の期待は禁物です。

 

ビジネススクールに行って、一流企業のCEOに
なれたとしても、ガンジーにはなれません。


それでもなお、大きな願いを胸に
MBAに挑戦される方は、道元禅師の

「財多ければ必ずその志を失ふ」

という言葉を座右の銘として、
取り組まれてはいかがでしょう。


カネで動かない人間こそが、志を貫徹し
新たな道を成就するのでしょう。

あなたの将来は?

『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の
仏教経営学Acamdemyの飯田隆史です。

 

俺の(私の)将来どうなるのかな。。

 

先行き不透明な時代ですから、
未来に不安を抱く人が増えています。

 

どんな未来が待っているのか
どうすればわかるのか。

 

「人生で時間を多く過ごす

 上位7人は、あなたの将来です

(ロバート キヨサキ氏「金持ち父さん貧乏父さん」)

 

今、自分がどんな人と付き合い、どんな環境に

身を置くかで、未来はほぼ決まってしまうのですね。

 

 

どんなセミナーに出て

どんな人と出会い

どんな人と共に過ごすかで

将来は大きく変わってきます。

 


仏教では、このことを「縁」といわれます。

 

 

500年前、室町時代に活躍された蓮如上人は

次のように書いています。

 

『俗典にいわく、「人の善悪は近づき習うによる」と。

また「その人を知らんと思わば、その友を見よ」といえり。

「善人の敵とはなるとも、悪人を友とするなかれ」

という事あり』(御一代記聞書)

 

 


良き師、良き友と出会いながら

その縁を自ら遠ざけるようなことがあっては残念ですよね。

 

人は縁によってどうにでも変わるのですから。。

 

今一度、自分がどんな人たちに囲まれて

日々、仕事をしているのか、生活をしているか

振り返ってみては如何でしょうか?

 

周囲を見渡し、この人たちと一緒では明るい未来を

描けないなと思われれば、良い縁を求めて、

環境を変える努力も大事ですね。

 

“GIVE&TAKE” をやめろ

『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の
仏教経営学Acamdemyの飯田隆史です。

よく


「GIVE&TAKEが大切!」


と聞いたことがありますでしょうか?

 

 

 

 

この言葉、一見すると、たしかにごもっとものように聞こえますが、

これって『重大な欠点』があるんですよね。

 

 

 

その答えが、実は仏教に説かれているのです!
 
 

その『重大な欠点』がわからないままでいると

周りからの信用を、知らず知らずのうちに失い

ビジネス・パートナーともギクシャクした関係となってしまうでしょう。。

 

 

逆に、この『重大な欠点』がわかっていれば

 

多くの人から信頼され、応援され

知らず知らずのうちに多くの人から協力をえて

何をするにも困ることが無いでしょう。

 

 

 

 

では、その『重大な欠点』とは何か??

 

 

 
「GIVE&TAKE」は

 

「一つ与えたら一つ見返りを受け取る」

 

という日本語訳になります。
 


 

「お互い、助け合いの精神で素晴らしい!」
 
と多くの人が共感します。

 


 


ですが、この考え方は、

 

あなたが誰かに親切をした時(GIVEした時)

相手からの見返り(TAKE)を求めてしまうのです。

 

 

 

これが、『重大な欠点』なのです。
 


 
相手からお礼の言葉や、お返しがあれば良いのですが

あなたの期待するものが返ってこなければ、どう思うでしょうか?
 


「せっかく親切にしてあげたのに」
 

「なんで感謝してくれないの?」
 

「次からはあの人に何もしないでおこう」
 

 

 

という心は出てこないでしょうか?


 

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親切をするときに、知らず知らずのうちに

「親切の請求書」を相手につきつけてしまっているのです。 
 
 
ブッダは
 
「親切をした相手から、何も見返りがなくても
 あなたが撒いた善いタネまきは、巡り巡って
 あなたの元に返ってくるのだよ。

 

 親切をした相手から見返りがあろうとなかろうと
 善いタネの結果は必ず現れるのだよ」

 
と言われ
 
「親切の請求書を捨てなさい」と教えています。
 

 

 


具体的には

 

「私が」
「誰々に」
「何々をしてあげた」

 

この3つの心を忘れなさい、

 

と言われています。

 

 


 
「オレが、お前のために、お土産を買ってやったんだぞ!」
 
このような気持ちで親切をしてしまっては
親切をされた相手も重荷に感じてしまい、反発してしまいます。

 

 

 

せっかくの親切が、ケンカや人間関係を壊す原因となってしまっては
もったいないです。
 
「彼氏のためにこれだけ尽くしているのに」
「あの人は、私の苦労を何もわかっていない」
「これだけ頑張って仕事しているのに、誰も認めてくれない」
「家族のためにこんな一生懸命なのに、もっと感謝してもらいたい」
「家計や子どもことでこんなに苦労しているのに、夫は構ってくれない」

 
こんな思いは誰しもあるものです。
 

 


知らず知らずのうちに、「親切の請求書」を持ち続けているがために
自分で自分の心を苦しめているのです。


 
そんな時、ぜひ「私が」「誰々に」「何々をしてやった」
この3つを忘れるように心がけてみてください。

 

 

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周りの人が受け取りやすい、

押し付けがましくない親切ができるようになります。
 

 

 


「親切の請求書」を忘れて親切にすれば、

自然と感謝やお礼をたくさんもらえるようになるものです! 

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