『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の
仏教経営学Acamdemyの飯田隆史です。

%%Name%%さんこんにちは

『優れた人格思想』を学び、1世紀を超えて愛され繁栄し続ける
『賢者ビジネス』を作りたい人の為の、
仏教経営学Acamdemyの森川卓典です。

突然ですが、皆さんは

「お布施」

と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?

 

 

多くの方は

「僧侶に出すお金」

と思っているようです。

 

法事のお布施

 

 

ですが、本来の意味は違うものなのです!

 

 

「布施」とは、仏教の言葉なのですが

現代の言葉では“親切”ということであり

相手のために何かを施すことを言います。

 

お金を施すことだけが布施ではありません。

 

お腹がすいている友達にご飯をごちそうしてあげたり

道に迷っている人に道を教えてあげたり

疲れている人にねぎらいの言葉をかけてあげることも

仏教で教える「布施」なのです。

 

 

仏教では、私たちに様々な善、善い行いを勧めていますが

なかでも「布施」を積極的に勧められています。

 

なぜなら、布施をした相手ではなくて

布施をした人が一番幸せになれるからです。

 

 

そんなことを教えている釈迦のエピソードがありますので

一つご紹介します。

 

 

ある時、お釈迦さまが弟子たちと托鉢(たくはつ)※ に

出かけられたときのことです。

 

※「托鉢」とは、僧侶が修行のため、鉢(はち)を持って、家の前に立ち

 経文を唱えて米や金銭の施しを受けて回ること。

 

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しばらく歩いていくと、道が二手に分かれており、

釈迦は右に歩まれました。

 

するとお弟子がこう言いました。

 

「世尊(釈迦)、失礼ですが、道を間違われたのでは?

 

 この道は、大変貧しい人の住む村に向かいます。

 最近の飢饉で餓死する者まで出ているところです。

 

 そんな村に托鉢(たくはつ)に行かれても

 布施(ふせ)する人はいないでしょう。

 

 反対の道ならば、大地主や大商人たちの住む町ですから、

 布施する人も多くありましょう」

 

 

すると釈迦は、こう仰有いました。

 

 

「私は道を間違えてはいない。

 この道が、貧しい村に通づることは知っている。

 だが、布施は貧しい者ほどしなければならないのだ。

 

 彼らが現在、餓死するほどに貧しいのは、

 過去に欲深く、布施の功徳を積まなかったからである。

 

 布施を励んだ人は、恵まれた家に生まれ、

 施しをしなかった人は貧しいところに生を受ける。

 自らの蒔いた種が、自らにかえってくるのだ。

 

 しかし、貧しい中から、米一粒でも布施をして功徳を積むならば、

 それにより、彼らは今の苦しい状態から抜け出せるであろう。

 

 布施をする金銭の大小ではなく

 心からの布施が尊いのである。

 

 貧しさに苦しんでいる人ほど布施をしなければならないのだ」

 

 

釈迦の言葉に弟子たちは深く頷きました。

 

その後、お釈迦さまは十数日にわたりその村に滞在され、

村人からのわずかな布施の米粒で粥を作られ、

弟子たちと分け合ってすすりながら仏法を説かれたのです。

 

 

いかがでしょうか?

 

もし、あなたの経営や金銭状況が厳しい状況であれば

その結果は過去のあなたの種まきの結果です。

 

 

「オレが、オレが」

「自分の会社が一番」

 

と自分や、自分の会社だけ利益を上げれればいいと思っている人は

「なるべく自分の利益が増えるように」

「相手にお金を取られないように」

と、相手に何かを与えようとはしないでしょう。

 

 

自分の時間、お金、体力のすべてを自分のためだけに使えば

一見、合理的であり幸せになれるように思えます。

 

しかし、そんな考えの人は、一時は上手く行っても

やがて恵まれない状況に陥ってしまいます。

 

 

あなたが辛い、厳しい状況にある時には

自己中心で考えていなかったかを思い返し

 

布施の精神をもって、周りへの感謝や親切を忘れなければ

あなた自身やあなたのビジネスも良い方向へ向っていくことでしょう。