仏教経営学Academy

Month: 8月 2016

信念のある人は自ら身を引ける人

無材の七施とは、

 

無財の者(お金や物に恵まれていない人)でも

 

心がけ1つでできる布施(施し)

 

のことです。

 

 

 

 

 

1 眼施(げんせ)……温かい眼差しで接する

 

2 和顔悦色施(わげんえっしょくせ)……明るい笑顔、優しい微笑をたたえた笑顔で人に接する

 

3 言辞施(ごんじせ)……心からの優しい言葉をかけていく

 

4 身施(しんせ)……肉体を使って人のため、社会のために働くこと。無料奉仕

 

5 心施(しんせ)……「ありがとう」「すみません」などの感謝の言葉を述べる

 

6 床座施(しょうざせ)……場所や席を譲り合う

 

7 房舎施(ぼうしゃせ)……訪ねてくる人があれば一宿一飯の施しを与え、労をねぎらう

 

 

 

 

 

 

 

6番目の「床座施(しょうざせ)」についてお話します。

 

 

 

これは、場所や席を譲り合うゆずりあいの心です。

 

 

 

 

 

ほとんどの人は意地と我慢でおれがおれがの我を通そうと

 

小さなことでもゆずる事が出来ないものです。

 

 

 

 

 

意見がぶつかった時、ほしいものがかちあったとき

 

ゆずるとまけたと思われるのが嫌だからです。

 

 

 

 

 

逆に、相手に譲らせて自分の強さを見せつけたい

 

自己顕示欲に振り回されています。

 

 

 

 

 

 

 

ですが、こんな歌があります。

 

 

 

「花を持つ 人から避ける 山路かな」

 

 

 

人一人しか通れぬ、狭い山道をすれ違うとき。

 

 

 

 

 

先に道を譲るのは花束を抱えている人です。

 

 

 

意地を張ってぶつかりようものなら、大事な花が散ってしまう。。。

 

 

 

 

 

意見が衝突した時、意地の張り合いをやめて、

 

先に譲る人は 花を持つ人でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下らぬことに目くじら立てて我を通そうとするのは

心に光のない人です。

 

 

 

 

 

中国の天才的武将、韓信は、若いころチンピラにからまれたとき

争いを避けるために相手の股をくぐったといわれます。

 

 

 

こんなところで意地を通して命を落とせば自分の大志を貫けない

大志の前には股くぐりの恥辱など、物の数ではないという

 

強い信念があったからでしょう。

 

 

 

 

 

「負けている人をよわしと思うなよ

 

 忍ぶこころの強きゆえなり」

 

 

 

相手に勝ちを譲れる人は本当の心の強さをもったひとではないでしょうか。

会社の生産性を上げる方法

無材の七施とは、

 

無財の者(お金や物に恵まれていない人)でも

 

心がけ1つでできる布施(施し)

 

のことです。

 

 

 

 

 

1 眼施(げんせ)……温かい眼差しで接する

 

2 和顔悦色施(わげんえっしょくせ)……明るい笑顔、優しい微笑をたたえた笑顔で人に接する

 

3 言辞施(ごんじせ)……心からの優しい言葉をかけていく

 

4 身施(しんせ)……肉体を使って人のため、社会のために働くこと。無料奉仕

 

5 心施(しんせ)……「ありがとう」「すみません」などの感謝の言葉を述べる

 

6 床座施(しょうざせ)……場所や席を譲り合う

 

7 房舎施(ぼうしゃせ)……訪ねてくる人があれば一宿一飯の施しを与え、労をねぎらう

 

 

 

 

 

5番目の「心施(しんせ)」についてお話します。

 

 

 

これは、「周りの人に、心を配る」ということです。

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう」「すみません」

 

 

 

などの感謝を伝えたり、

 

 

 

相手が辛そうな時に、相手を心配したり、いたわることです。

 

 

 

 

 

特に、仏教では感謝の心が大事だと教えられます。

 

 

 

 

 

なぜなら、「ありがとう」と言われた人だけではなく、

言った本人の「幸福度」を上げることにつながるからです。

 

 

 

 

 

ある実験では、被験者に毎日、

 

「感謝していること」をリストアップしてもらいました。

 

 

 

 

 

すると、その被験者たちは、そうでないグループよりも幸福度が高まったのです。

 

 

 

 

 

この被験者たちは、何かポジティブな出来事を経験したり

 

特別に幸せな境遇にあるわけではありません。

 

 

 

感謝していることをただ書き出しただけなのです。

 

 

 

 

 

感謝の気持ちを意識的に考えることは、

 

人間関係や感情にとってプラスになり

 

自然と幸福度を上げることに繋がるのです。

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう」の効果はこれだけに止まりません。

 

 

 

感謝の気持ちによって得られる幸福感は、

 

仕事の生産性を向上させるのです!

 

 

 

 

 

 

 

 

米Warwic大のAndrew Oswald教授らは、

 

被験者をいくつかのグループにわけ「幸福度を高める」操作を行ったグループと、

 

「悲しい感情を高める」操作を行ったグループ間で、簡単な計算などの課題を行わせました。

 

 

 

 

 

すると、幸福度を高めたグループの方が生産性が有意に高く、

 

なんと通常時よりも

 

約12%も生産性が上昇したといいます。

 

 

 

 

 

上司に「よくやった、ありがとう」と褒められた時。

 

 

同僚に「いつも助かるよ、感謝してる」とお礼を言われた時。

 

 

 

 

そんな時には、自然とやる気が湧いてきませんか?

 

 

 

 

 

給与や待遇をあげることよりも、

 

「ありがとう」と感謝を伝え合う環境づくりが

 

会社にとって一番大事なことなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう」

 

 

 

というたった五文字ですが、

 

一言いうだけで相手の苦労は報われた気持ちになります。

 

 

 

 

 

今日一日、誰かと会話する時、必ず一回は「ありがとう」と言ってみてください。

 

 

 

友人にばったり会ったら「声をかけてくれてありがとう。」

 

部下から報告をもらったら「報告ありがとう。」

 

仕事仲間に「いつもありがとう。」

 

 

 

意識して探せば、感謝できることは必ずあるはずです。

 

 

 

 

 

最初は少しはずかしいですが、慣れればきっとあなた自身の毎日が豊かになります。

Copyright © 2019 仏教経営学Academy

Theme by Anders NorenUp ↑